令和7年度「出会い・発見・創造展」について
2025年07月07日
本園では、子どもたちがまわりの人・もの・ことに出会うことで、様々なことを感じたり、考えたり、発見したりすることを大切にしています。そして、それらの経験を生かして子どもたちが様々な表現を楽しみ、新たな考えやものを創造する喜びを味わうことを目指しています。
「出会い・発見・創造展」の取り組みのプロセスを通して、一人一人の子どもたちの「学びに向かう力」を育んでいきたいと思います。
今年度のテーマ
「自然ってなあに?」
今年度の出会い・発見・創造展のテーマは「自然ってなあに?」です。
子どもたちは日々、周りの環境と関わりながら生活しています。子どもたちにとって、「自然」はとても大切な環境です。身近な自然に触れることで、子どもたちはその美しさ、不思議さ、面白さ、大きさなどを感じ取り、周りの人と伝え合ったり、共感し合ったりしています。園庭に咲く色とりどりの花や、みんなで育てている野菜、様々な小さな生き物、どれも子どもたちにとって親しみを感じる存在であり、好奇心をかきたてるものです。また、いのちの大切さを子どもたちに伝えてくれる存在でもあります。
子どもたちの姿を見ていると、子どもにとっての「自然」は、大人が考えているより、もっと自由でユニークだと感じます。身近な自然を入り口にして、子どもたちの興味・関心はどんどん広がり、豊かな発想が生まれていきます。子どもたちの素直な感性や自由な発想を大切にしながら、出会い・発見・創造展に向けての取り組みをする中で、友達と一緒に考えたり、表現したりする楽しさを味わってほしいと願っています。
その取組の様子を「出会い・発見・創造展NEWS」として学年ごとにお届けいたします。